2009年11月 2日 (月)

特許・実用新案 審査基準のハイパーテキスト化

こんばんは。弁理士の藤野です。前回の更新から、2ヶ月も空いてしまいました(汗)。

さて、今回は、本日より特許庁のWebサイトで公開が開始された特許・実用新案 審査基準のHTML版についてご紹介します。

「特許・実用新案 審査基準」とは、特許出願等の審査が一定の基準に従って、公平妥当かつ効率的に行われるように、特許法等の適用についての基本的な考え方をまとめたものとされ、従来から公表されて、審査官のみならず、特許庁における実務の理解等のため、出願人等にも広く利用されてきております。

従来より、特許庁のWebサイトでも、pdf版が公開されておりましたが、本日からは、それと併せて、HTML版が公開されるようになりました。

HTML版では、その特性を生かして、審査基準の各項目、そして、引用されている法令や裁判例へのリンクが張られており、pdf版等と比べて、関連事項の参照が容易となっております。

ざっと見たところ、まず、法令については、原則として、総務省が提供する法令データ提供システムへのリンクとなっていますが、同システムでは省略されている様式については、別途ページが用意されております。また、裁判例については、従来参照が容易ではなかったものも、有料データベースから提供を受けて参照できるようになっています。これらの点は、従来のpdf版等に比べて、非常に優れている点と思われます。

なお、「特許・実用新案 審査基準」はハイパーテキスト化の制約等により、pdf版と異なる表示がなされる場合があるようで、pdf版と表記が異なる場合には、pdf版が優先されるとのことです。

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2009年9月 1日 (火)

日本弁理士会の無料特許相談(2009/10/6)

こんばんは。弁理士の藤野です。

さて、昨日、日本弁理士会(関東支部)の常設特許相談室の次回担当日時の連絡がありましたので、今日は、その告知をさせて頂きます。来月になりますが、私の次回担当日時は、以下の通りとなります。
  • 次回担当予定: 平成21年10月6日(火) 14時~16時
前回からほぼ4ヶ月ぶりとなります(これまでは、ほぼ3ヶ月に1回のペースでしたが、最近また相談員が増えたのでしょうかね)。特許、実用新案、意匠、商標等に関してご相談のある方は是非ご利用下さい。なお、担当弁理士は、各時間帯(午前と午後)に2名ずつおりますので、上記日時のご相談であっても、私が担当するとは限りませんので、その点ご了承願います。

日本弁理士会の無料特許相談の概要につきましては、以前の記事をご参照願います。

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2009年8月26日 (水)

包袋

こんにちは。弁理士の藤野です。

今日は、久しぶりに知的財産に関する話として、「包袋」について書いてみます。

弁理士業界にいる方ならもちろんご存じだと思いますが(もしかして、最近の人は知らない?)、「包袋」とは、一つの出願に関する一件書類を入れた紙の袋のことを言います。読み方は、「ホウタイ」で、英語だと「filewrapper」です。このように、本来的には、実際の紙の袋を指す用語ですが、現在では、もっと概念的に、電子化されたものも含めて出願に関する一件記録を意味する用語として、例えば、出願経過を調べたり、確認したりするという意味で、「包袋を調べる」、「包袋を確認する」等と言ったりします。

かつては、すべての出願が紙出願されており、特許庁では、すべての出願が紙の包袋で管理されておりましたが、現在では、基本的にすべて電子化されますので、新規の出願に関して「包袋」が作成されることは原則としてありません。但し、マドリッド協定議定書(マドリッドプロトコル)に基づく国際登録出願については、未だに、紙による手続が主流のため、「包袋」が作成されているようです。

特許庁の広報誌である「WEBとっきょ」No.4(2009.7.27発行)の国際出願課を紹介する記事(pdf)には、現在実際に使われている包袋及び実際の包袋作業の様子を写した写真が掲載されておりますので、興味のをある方はご覧になってみて下さい。

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2009年8月11日 (火)

英語での電話

こんばんは。弁理士の藤野です。世の中的には、お盆休みに入っているところも多いみたいですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。私の事務所はとりあえずカレンダー通りです。とはいっても例年この時期はのんびりしていることが多いのですが、今年は来週頭までにやらなければならない仕事があるので、のんびりというわけにもいかないようです。

さて、以前、突然に英語での電話がかかってきて、あせったということを本ブログに書いたのですが、本日、また同じ人から電話がかかってきました。最初に向こうから、覚えてないかもしれないかしれないけど、一年位前にかけたのだけど、と言われ、電話を貰ったことは(そう滅多にあることではないので)もちろん覚えていたのですが、一年も前ではなくもっと最近のような気がして、その時は、相手が勘違いをしている位に思っていました。ところが、後で本ブログの過去記事を調べてみると、確かに、前回の電話があったのは、ほぼ一年前(7/30)でした。いや、時が経つのは早いですね。今回も、日本の特許事務所を探しているようです。前回の電話の時は、詳細は電子メールで送るということで、話がついたと思っていたところ、結局、なしのつぶて状態だったのですが(笑)、今回は、ちゃんと詳細を記した電子メールを送ってくれました。前回はうまく話が通じてなかったのでしょうか(汗)。しかし、せっかく送ってもらったのですが、電子メールに記された内容を見る限り、私の事務所で扱うのはかなり難しそうです。

今回も、知的財産とはほとんど関係のない単なる雑談となってしまいましたが(汗)、記録がてら記事にさせていただきました。

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2009年7月29日 (水)

TOEIC結果

こんにちは。弁理士の藤野です。

さて、久々に前回から間をあけないでの更新も、知的財産とは関係のない話で恐縮ですが(汗)、先日、特に必要性もなく、思いつきで受けてみたTOEICの結果(公式認定証)が、昨日届いていました。



とりあえず、いい結果(できすぎ?)が出て、よかったです。
但し、実際の自分の英語力は大したことはないので(汗)、今後は、もう少しアウトプット能力を高めていけたらと思ってます。

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2009年7月27日 (月)

ココログ

こんにちは。弁理士の藤野です。また、ひさしぶりの更新になります(汗)。

さて、以前に何回か触れましたように、このブログの更新には、基本的に、ホームページビルダーを利用しておりますが、今月に入ってから、ホームページビルダーによる更新ができなくなっておりました。また、これは以前からですが、ホームページビルダーを使わないで、直接ココログサービスにログインして更新する方法も、なぜか事務所の環境では、うまくいかないことが多いです。

そういう訳で、前回の更新後はほとんど更新する意欲もわかず、ブログの移転等も考えていたのですが、本日、たまたま見たココログの公式FAQに、解決策(になるであろう情報)が載ってました。XML-RPC エンドポイントの変更が必要だったようです。

この記事が投稿できれば、問題が解決されたことになるので、今後は、もう少し頻繁に更新していけたらと思っています。

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2009年7月 3日 (金)

特許電子図書館(IPDL)10周年

こんばんは。弁理士の藤野です。また、前回の記事からかなり日にちが空いてしまいました(汗)。一応、書こうと思った題材があって、いろいろ調べたりしていたのですが、諸般の事情により(?)、記事のupにまでは至らなかったり、あと、先月中旬あたりからパソコンの調子が悪く、結局、先月末に、マザーボード等の交換になってしまい、それどころではなかったということもあります。

さて、言い訳はこれくらいにして、今日は、特許庁の広報誌である「Webとっきょ」No.3(2009.6.25発行)に載っていた『特許電子図書館(IPDL)10周年に寄せて』を参考に、IPDLの歩みを振り返ってみたいと思います。

同記事によれば、IPDLはサービス開始から、以下のように、サービスの向上を図ってきております。

  • 1999年3月
    • サービス開始
  • 2000年3月
    • 初心者向けサービスとして特許・実用新案・商標について、キーワードによる検索を開始
    • 英語版サービスとして特許英文抄録(PAJ)の提供と、公開特許公報の自動翻訳サービスを開始
  • 2003年5月
    • コンピュータ・ソフトウェアに関する特許審査用データベース(CSDB)の提供を開始
  • 2004年3月
    • 意匠公報DBの英語版サービスを開始
  • 2004年10月
    • IPDLの運営が、独立行政法人工業所有権情報・研修館に移管される
  • 2005年3月
    • 特許・実用新案公報のテキストデータ一括表示機能の追加
    • 経過情報検索への侵害訴訟情報、分割出願情報の追加
  • 2006年3月
    • 特許・実用新案に係る公報を文献単位で一括ダウンロード・印刷する機能を追加
    • 審査書類情報照会の開始
    • 意匠公知資料、外国意匠公報資料の提供を開始
  • 2006年10月
    • 公報と審査経過情報との相互リンク機能を追加
    • IPCとFI・Fターム検索を統合した特許分類検索サービスの提供を開始
  • 2008年3月
    • 特許・実用新案の公報テキスト検索サービスにおいて、公報の全文検索が可能になる
    • 商標の商品・役務名リストサービスに三庁リストを追加
  • 2009年3月
    • 外国公報DBに韓国英文抄録(KPA)が追加

以上のようなサービス向上を図ってきた結果、1999年度に、1270万回であったIPDLの検索回数が、2002年度には、4000万回を超え、2008年度においては、約9500万回にまで伸びてきております。

また、2009年度における検索の内訳は、特許・実用新案が約67%、商標が約14%、初心者検索が約10%の順になっているとのことです。

更なる詳細につきましては、特許庁のWebサイト(特許庁広報誌「WEBとっきょ」)をご参照願います。

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2009年6月15日 (月)

弁理士の日記念無料特許相談会(2009/06/27)

こんばんは。弁理士の藤野です。前回の記事では、『少なくとも週1回ぐらいは更新しよう(したい)と思っております』と書きましたが、前回の記事から既に10日以上経ってしまいました(汗)。

さて、今日は、例年開催されている弁理士の日記念全国一斉無料特許相談会についてお知らせします。私個人は、本相談会には参加していないため、すっかり忘れていましたが、本日受け取った発明協会東京支部のメルマガで、もうすぐだということに気がつきました(汗)。

来る平成21年6月27日(土)に、弁理士の日記念事業の一環として無料特許相談会が、全国各地で開催されます。

この相談会は、中小企業関係者をはじめ広く一般の方々を対象に、特許・実用新案・意匠・商標の産業財産権についての出願や手続、その他知的財産に関する様々な相談に、弁理士が無料で応じるものです。

平日に全国9カ所で開催されている常設の無料特許相談とは異なり、土曜開催で、開催場所も、全国45カ所(昨年より2カ所増)と非常に多くなっておりますので、常設の無料特許相談を利用しづらかった方など、ご利用されてみてはいかがでしょうか。

詳細につきましては、日本弁理士会のWebサイトをご参照願います(『平成21年度弁理士の日無料相談会』)。

また、東京会場となる弁理士会館では、『起業支援セミナー「知って得する!起業の際に必ず役立つ基礎知識」』が併せて開催されるようです。

セミナーの詳細につきましては、日本弁理士会関東支部のWebサイトをご参照願います(『第12回全国一斉無料特許相談会(東京会場)/起業支援セミナー 』)。

ちなみに、弁理士の日というのは、実際は、7月1日であり、これは、弁理士法の前身である「特許代理業者登録規則」が施行された明治32 (1899)年7月1日を記念して、平成9年(私が弁理士登録した年です)に、制定されたものだそうです。

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2009年6月 3日 (水)

ブログの更新について

こんにちは。弁理士の藤野です。

昨日も述べましたように、昨年の6月2日に本ブログを始めてから、丸一年が経過しました。その間、弊所の営業日(土日祝日、年末年始以外)については、曲がりなりにも毎日更新することができ、当初考えていた目標を達成することができました。

更に、当初書こうと思っていた内容については、ほぼ書ききってしまい、今後も、毎日更新しようとすると、ネタ探しに苦労することが予想されます(笑)。そういう訳で、今後は、少し更新頻度を落とさせていただき、なにかネタがあったときに、適宜更新するということにさせていただきます。

それでも、一応、少なくとも週1回ぐらいは更新しよう(したい)と思っておりますので、今後ともよろしくお願い致します。

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2009年6月 2日 (火)

知的財産裁判例集(その3)

こんばんは。弁理士の藤野です。本ブログを開始したのは昨年の6月2日ですので、本日で、ブログ開始後丸一年が経過したことになります。この一年間、弊所の営業日(土日祝日、年末年始以外)については、曲がりなりにも毎日更新することができました。これで、一応、当初考えていた目標は達成されたことになります。

さて、本題ですが、今日も、裁判所のWebサイトに掲載されている知的財産裁判例集についてのご紹介の続きです。

以前に述べましたように、知的財産裁判例集用の検索条件指定画面において、検索条件を適宜指定して、画面右上又は右下に表示されている「検索」ボタンをクリックすると、検索結果一覧表示画面が表示されます。

検索結果一覧画面においては、指定した検索条件にマッチする裁判例の一覧が表示されます。具体的には、左側の列に、この場合の裁判例集名である「知的財産裁判例集」という文字列が表示され、真ん中の列に、事件番号、事件名、裁判年月日、裁判所名等が表示され、右側の列に、「全文」という文字列が表示されます。この「全文」の部分をクリックすると、該当する判決全文(pdfファイル)を閲覧することができます。

一方、左側の列に表示された「知的財産裁判例集」の部分をクリックすると、該当する裁判例についての検索結果詳細画面が表示されます。当該検索結果詳細画面においては、事件番号、事件名、裁判年月日、裁判所名、権利種別及び訴訟類型が表示されると共に、判決全文pdfファイルへのリンクが表示されます。

なお、現在の判例検索システムでは、わざわざ検索結果詳細画面を表示させなくても、検索結果一覧画面において、実質的に同じ情報を参照することができます。以前は、検索結果一覧画面に表示される情報が、現在のものより少なく、判決全文を閲覧するためのpdfファイルへのリンクも表示されていませんでした。そのため、以前は、全文を閲覧するためには、検索結果詳細画面を表示させることが必須でした。

前述しましたように、現在は、検索結果一覧画面において、判決全文pdfファイルへのリンクが表示されますので、判決全文pdfファイルを閲覧するために、検索結果詳細画面を表示させる必要はありません。但し、判決「全文」pdfファイルとは別に、添付資料として「別紙」pdfファイルが存在する場合があり、その「別紙」pdfファイルを閲覧するためには、現在でも、検索結果詳細画面を表示されることが必要となります。「別紙」pdfファイルへのリンクは、検索結果詳細画面にしか表示されておりません。

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