特許・実用新案 審査基準のハイパーテキスト化
さて、今回は、本日より特許庁のWebサイトで公開が開始された特許・実用新案 審査基準のHTML版についてご紹介します。
「特許・実用新案 審査基準」とは、特許出願等の審査が一定の基準に従って、公平妥当かつ効率的に行われるように、特許法等の適用についての基本的な考え方をまとめたものとされ、従来から公表されて、審査官のみならず、特許庁における実務の理解等のため、出願人等にも広く利用されてきております。
従来より、特許庁のWebサイトでも、pdf版が公開されておりましたが、本日からは、それと併せて、HTML版が公開されるようになりました。
HTML版では、その特性を生かして、審査基準の各項目、そして、引用されている法令や裁判例へのリンクが張られており、pdf版等と比べて、関連事項の参照が容易となっております。
ざっと見たところ、まず、法令については、原則として、総務省が提供する法令データ提供システムへのリンクとなっていますが、同システムでは省略されている様式については、別途ページが用意されております。また、裁判例については、従来参照が容易ではなかったものも、有料データベースから提供を受けて参照できるようになっています。これらの点は、従来のpdf版等に比べて、非常に優れている点と思われます。
なお、「特許・実用新案 審査基準」はハイパーテキスト化の制約等により、pdf版と異なる表示がなされる場合があるようで、pdf版と表記が異なる場合には、pdf版が優先されるとのことです。
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