特許電子図書館の簡単な使い方(パテントマップガイダンス編その6)
こんにちは。弁理士の藤野です。
さて、今日も、「パテントマップガイダンス」についての説明の続きです。
前回は、FI照会及びIPC照会をする際に指定可能な項目である「表示種別」についてご紹介しましたが、その際、特に説明することなく、階層という言葉を使用しました。この点についてはこれまで説明しませんでしたので、今日は、IPCのサブグループ内における階層について簡単に説明します。
以前にご紹介しましたように、IPCは、セクションからサブグループまで階層的に細分化されておりますが、最下層にあたるサブグループ内においても、階層が存在します。このサブグループ内の階層は、サブグループ記号自体ではなく、サブグループのタイトルの前に付されたドット「・」の数で表されます。
例えば、IPC照会で、「C08L27/00」を「一覧表示」で照会しますと、次のような表示がされます。
この場合、まず、メイングループ「C08L27/00」の直下の階層(ドット一つ)として、サブグループ「C08L27/02」及び「C08L27/22」があることになります。
そして、サブグループ「C08L27/02」の直下の階層(ドット二つ)として、サブグループ「C08L27/04」、「C08L27/10」及び「C08L27/12」があり、サブグループ「C08L27/22」の直下の階層(ドット二つ)として、サブグループ「C08L27/24」があることになります。
更に、サブグループ「C08L27/04」の直下の階層(ドット三つ)として、サブグループ「C08L27/06」及び「C08L27/08」があり、サブグループ「C08L27/12」の直下の階層(ドット三つ)として、サブグループ「C08L27/14」、「C08L27/16」、「C08L27/18」及び「C08L27/20」があることになります。
この例を見てもわかると思いますが、サブグループ記号だけでは、階層の上下関係を判断することはできません。
なお、このドット「・」の数で階層構造を表す手法は、FI及びFタームでも採用されております。
さて、今日も、「パテントマップガイダンス」についての説明の続きです。
前回は、FI照会及びIPC照会をする際に指定可能な項目である「表示種別」についてご紹介しましたが、その際、特に説明することなく、階層という言葉を使用しました。この点についてはこれまで説明しませんでしたので、今日は、IPCのサブグループ内における階層について簡単に説明します。
以前にご紹介しましたように、IPCは、セクションからサブグループまで階層的に細分化されておりますが、最下層にあたるサブグループ内においても、階層が存在します。このサブグループ内の階層は、サブグループ記号自体ではなく、サブグループのタイトルの前に付されたドット「・」の数で表されます。
例えば、IPC照会で、「C08L27/00」を「一覧表示」で照会しますと、次のような表示がされます。
・27/00 (2006.01) ただ1つの炭素―炭素二重結合を含有する1個以上の不飽和脂肪族基をもち,その少くとも1つがハロゲンによって停止されている化合物の単独重合体または共重合体の組成物;そのような重合体の誘導体の組成物
・27/02 (2006.01) ・化学的な後処理によって変性されていないもの
・27/04 (2006.01) ・・塩素原子を含有するもの
・27/06 (2006.01) ・・・塩化ビニルの単独重合体または共重合体
・27/08 (2006.01) ・・・塩化ビニリデンの単独重合体または共重合体
・27/10 (2006.01) ・・臭素原子またはよう素原子を含有するもの
・27/12 (2006.01) ・・ふっ素を含有するもの
・27/14 (2006.01) ・・・ふっ化ビニルの単独重合体または共重合体
・27/16 (2006.01) ・・・ふっ化ビニリデンの単独重合体または共重合体
・27/18 (2006.01) ・・・テトラフルオロエテンの単独重合体または共重合体
・27/20 (2006.01) ・・・ヘキサフルオロプロペンの単独重合体または共重合体
・27/22 (2006.01) ・化学的な後処理によって変性されたもの
・27/24 (2006.01) ・・ハロゲン化されたもの
この場合、まず、メイングループ「C08L27/00」の直下の階層(ドット一つ)として、サブグループ「C08L27/02」及び「C08L27/22」があることになります。
そして、サブグループ「C08L27/02」の直下の階層(ドット二つ)として、サブグループ「C08L27/04」、「C08L27/10」及び「C08L27/12」があり、サブグループ「C08L27/22」の直下の階層(ドット二つ)として、サブグループ「C08L27/24」があることになります。
更に、サブグループ「C08L27/04」の直下の階層(ドット三つ)として、サブグループ「C08L27/06」及び「C08L27/08」があり、サブグループ「C08L27/12」の直下の階層(ドット三つ)として、サブグループ「C08L27/14」、「C08L27/16」、「C08L27/18」及び「C08L27/20」があることになります。
この例を見てもわかると思いますが、サブグループ記号だけでは、階層の上下関係を判断することはできません。
なお、このドット「・」の数で階層構造を表す手法は、FI及びFタームでも採用されております。
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